- しゅーたん
ISOL8、メッチャ便利です。
皆さん、おはこんにちばんは。 しゅーたんと申します。
今回は、 「このプラグインが無いとMixがしんどい!!」
「クオリティが下がっちゃう!!」
と確信している、大好きで大変ありがたいプラグインを紹介いたします。
そのプラグインがコチラでございます!!!

TBProAudio ISOL8
https://www.tb-software.com/TBProAudio/ISOL8.html
なんとコチラのプラグイン、無料でございます!!
もしこのプラグインが有料だったとしても、普通に買っていたと思います。
それ程までに、便利なプラグインなのです。
以前はWavesのVitaminと呼ばれるプラグインを使って、音域別のモニタリングを行っていたのですが、モニタリングに関してはコチラの方が機能が多いので、即座に乗り換えた次第でございます。
さて、ISOL8は一体どのようなプラグインなのでしょうか?
ISOL8は、一部の音域だけを聴いたりする事が出来るプラグインとなっております。
バスドラムとベースのバランスを確認する為に超低音域を聴いたり、
ギターとスネアのバランスを確認する為に低音域を聴いたり、
中音域のバランスが整っているか確認したり、
リード系の音色のバランスを整える為に高音域を聴いたり、
金物やシンセリードのシャリシャリが出過ぎてないか確認する為に超高音域を聴いたりと、
Mixの粗探しを行うのが非常に簡単になります。
実際に音を聴いてみないとメリットが伝わり辛いかも知れませんので、
動画を用意いたしました。
このような感じのプラグインとなっております。
自分の場合は、クロスオーバーポイントを
・ 80Hz
・ 320Hz
・1,250Hz
・5,000Hz
に設定する事によって、20Hzから20,000Hzまでのほぼ10オクターブを、ほぼ2オクターブずつ区切ってモニタリング出来るように設定しております。
このプラグインを使わずに特定の音域を確認する場合は頭の中で関係ない周波数を無視しなければいけないので、単純に5倍の集中力が必要になってしまうのではないかと適当に推測をしております。
5倍は言い過ぎだったとしても、倍以上は楽になる体感でございます。
もちろん、全体で聴いた時の質感やバランスやニュアンスも大切ですが、一部の音域だけを切り取って聴いてみると、意外な所に不備が見つかるかも知れません。
Mixのクオリティが上がるだけではなく、楽しい発見が出来るかも知れないので、是非ともISOL8をダウンロードしてみてはいかがでしょうか?
最後までお読み頂き、ありがとうございます。